東京都建設局より

2022年12月18日(日) 15:00に環二通りにおける最終工事区間の「築地虎ノ門トンネル（新橋⇔築地区間）」が既存トンネルより晴海方向に延伸する形で開通します。これにより環二通りの本線工事は全て完了。戦後まもなく計画された都市計画道路が実に77年の時を経てようやく全線開通の運びとなりました。
今回開通する本線延長(地上部を含む)は約1.4km、2014年に開通済みの既存トンネルに接続する新トンネルは片側2車線(計4車線)にて開通し、築地虎ノ門トンネルは総延長1,840mの長大都市型トンネルとして生まれ変わります。途中の汐留にはランプが整備され、現在の新橋側トンネル出入口もランプに変わります。
今回の開通により月島警察署前交差点より虎ノ門二丁目交差点までが高架橋とトンネルで信号なしでの移動が可能になり、都心部の一般道路では有数の長さを持つ立体交差区間が誕生しました。